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韓国韓屋(ハノク)建築研修の旅、日本韓国の新たなネットワ-ク構築の旅、ぼちぼち最終報告となってきました!アジアのを楽しむ旅、前回のベトナム研修、そして今回の韓国研修、旅の手配をして頂いた池川木材の大原さんに感謝いたします!
また、現地でお会いできた韓国の皆さんには、親切で丁寧な案内をして頂いたり、いろいろご馳走もしていただきました!こんな交流の始まりが新しいネットワ-クの広がりになれば嬉しいと思いながら、韓国の旅 を振り返っております! 韓国ではこんな方々にお世話になりました! 本当にありがとうございました! ヨロガジ シンセル ゼッスムニダ チンゼルエ ガムサハムニダ ガムサハムニダ ! 永工房(韓屋研究所)のスタッフ 社長・・・パク・ヨン・ジョンさん キャドを扱う教授・・・ミン教授 ソウル事務所の所長・・・パク・ジン・スさん 伝統大学のスタッフ 構造研究をされている教授・・・クーク・ワン・ジョン教授 韓屋建築の研究をされている教授・・・キム・サンタ教授 通訳をして頂いた現役の3年生の学生さん・・・ギム, ミ - リさん 三益産業(SAMIK産業)のスタッフ 社長・・・キム・ジョン・ケウンさん 常務 ・・・キム・ヒョン ・ソクさん(社長の甥) TEAM長・・・キム・ヨン ・ジン(社長の息子)さん 営業部長・・・キム・ジン・ホさん 出会いと健康に感謝ですね! 韓国の旅、夜もふけて最終前夜に食べた「冷麺」は素朴で美味しかった!こちらは研修に参加したメンバ-、アクシス建築研究所:太田、小笠原 若竹まちづくり研究所:小松 山﨑工務店:山﨑 池川木材:大原 でした・・・・! 韓国韓屋建築研修の旅、前回のベトナム建築研修の旅、そして、その他の海外の建築研修の旅、こちらも訪問歓迎です! 下のリンク先からお入りください! 小鯨の散歩:世界の建築研修の旅 ⇒ こちら アクシス建築研究所・土佐の鯨の住まい塾 ⇒ こちら #
by axis-kokujira
| 2010-06-11 18:24
| ASIAを楽しむ!
民族村での体験コ-ナ-、小笠原君、小松君、古き当時の衣装に着替えすっかり現地の人になりきって記念撮影・・・・^^”! 一通り見学研修をしていると、観光スポット、韓国の当時の衣装で一寸したショ-タイムがありました・・・! DVD貸しビデオの中に・・・こんな場面、芸人が村々を廻り、芸を披露しながらお仕事をしているカットがよくあったような・・・・^^”! 上の写真にある旗や衣装の色、いろいろな意味があるようです。どうやら元々は 陰陽五行思想 からきているとのことで、四季の変化は五行の推移によって起こると考えられたようで、方角・色など、あらゆる物に五行が配当されているとのこと! 万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説である! 少し、ネットサ-フィンをしてGoogle検索をしてみると、下記のような内容が見つかった! 陰陽五行思想に基づく五方色といわれるもので、五方色は韓民族の生活と密接な関わりがあるとのこと! ■赤色は韓国人の熱情やダイナミズム ■ 白色は純粋さ ■ 青色は新生 ■ 黄色は包容や寛大を表す尊い色・・・・・といった具合で、城壁には5色の旗がはためいてるそうである。 また、旗には鬼神を追い払う意味が込められているのだとか! 陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう、おんみょうごぎょうしそう)とは、中国の春秋戦国時代ごろに発生した陰陽思想と五行思想が結び付いて生まれた思想のこと。陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)、陰陽五行論(いんようごぎょうろん)ともいい、陰陽思想と五行思想との組み合わせによって、より複雑な事象の説明がなされるようになったとのこと! ちょっと気になることを調べるにも便利な世の中になったものだと思うのですが、旅の工程や旅先での事柄をグ-グルア-スで覗いたりグ-グル検索で調べたりしていくと、旅が何倍にも楽しめることになりますね^^”! #
by axis-kokujira
| 2010-06-11 14:42
| ASIAを楽しむ!
建物の周辺部を探索すると、また一つの楽しさに出会う!バリエ-ションやデザインの豊かな門や塀、ちょっと田舎で見かけたり、ちょっと田舎に来ている様な感覚で違和感無く見学できる!
土、石、瓦、竹、漆喰・・・・自然の素材を使いこなし創り上げたこれら見ていると、ちょっと粋な職人の技が見えてくるから楽しい! なかなか爽快で気持ちの良いデザインです。建物と外部空間の門や塀、そして、緑が入るとさらに空間が引き立ちます!季節の違う時を・・・それぞれのアングルで想像すると何倍も楽しめる! 小さな門や塀の屋根、やはり瓦の葺き方が平瓦と丸瓦の組み合わせ、本葺き屋根になっていますね!土と石を組み合わせた塀とのマッチング良いですね!お寺さんで見かけたような・・! 門・塀の色々なデザイン、バリエ-ションの写真を紹介すると、こんな感じになります・・・! #
by axis-kokujira
| 2010-06-11 03:05
| ASIAを楽しむ!
韓屋建築研修の旅も終盤になってきました!
長い時間のなかで積み上げられてきた職人の技、地域地域で恵みとして使われれてきた素材、この技と恵みを現代の建築創りにどう生かしていくのか、古いものを再生するだけでなく現代の感性で「今風に創り上げる」、日々の仕事の中で大切にしている一つの理念なのですが・・・・! 韓屋村・民族村には建物の資料になる「お宝」がいっぱい、茅葺や藁葺の家、瓦葺の家、一般庶民の家、貴族の家、生活の仕方、衣装や風習・・・・etc、見方によって色々な楽しみ方や研修の場となります! アジアの地域で最も日本に近い国、建物や建物に使われる素材等は共通しているのが自然、むしろ、中国や朝鮮から日本に伝わってきたものが多い・・・・仏教の伝来とともに瓦や紙なども伝わってきた一つだ! 瓦や屋根の形状一つをみても面白い、瓦の葺き方は本葺きで形状は屋根の端部に向けて反りのある入り母屋が多い、藁葺き屋根では寄せ棟も見えるが日本で多く見られる切妻屋根の形状は少ないようだ!軒先の丸巴瓦に至るまでは瓦職人の知恵や歴史の積み上げ、土詰め、漆喰詰め、軒先瓦・・・・・と見方によっては何倍にも楽しめる! 向こう三軒両隣り・・・・一つのまとまった雰囲気を持つ建物が軒を連ね街並としての通りができる。そんな空間や通りはあまり見かけ無くなってしまった。建築の設計を生業としているからか、「素材のもつ力は大きい」と常日頃から感じている。 新建材といわれる石油製品を多用する建築の創り方はすっかり街の様子を変化させてしまった。それも、数十年という少しの期間に、あっと言う間の・・・・・の変化である! タイムマシ-ンに乗り、とても遠い世界に来たわけではないが・・・・韓屋村の広場や路地を歩きながら見て廻る建物・家屋、少し縁側に座り時間を過ごす、何か、田舎に帰った時のように、何となくホットする気分になるのは私だけだろうか・・・! 韓屋建築の原型のような建物、各部屋の空間構成として線と面をはっきりさせた真壁の家、また、屋根は特に特徴的で棟や軒先に反りを持たせた入母屋造り、瓦の葺き方は本葺である。 韓屋研究所を訪問したときに、反りを入れた屋根の構造部分、この反りの造り方は日本の造り方と大きく違い、1/10の模型を見ながら詳しく説明をして頂いた! 韓屋研究所で見せていただいた模型、梁と桁の交点に掛かる反りの入った隅木、その隅木に両側から垂木が掛けられる。梁と桁そのものは日本のように上部を弓なりの加工をしないで別部材を乗せ、隅木の高さに合わせて反りを付けて行く。棟や母屋部分の反りに付いても同じように直線の棟木や母屋の上に反り状の台を乗せ納めている! 日本の民家の間取りは「田の字型平面」と言われる様に4つの部屋を襖や障子で仕切り、開け閉めすることで大きな空間や個別の空間にしたり、また使い方も多目的な機能を持たせている。 韓屋の民家は今で言うリビングル-ムやファミリ-ル-ムのような、中心になる広く大きな空間と個別の部屋部屋からなる空間で構成されている様だ。また、各部屋に物入れ、押入れの収納を取るより物置や納戸などに集約している。 冬場は雪が降り日本よりも寒いように思えるが障子や格子戸を開けると外、雨戸の設えが無い事からとても寒かったことだろう。先にも述べたが、建具の開閉も引き戸はなく開き扉になっているのが良く解かる! 建物を創り上げる素材や技術は日本とよく似ているように思えるが、間取りや平面構成の面ではむしろアメリカやヨ-ロッパの洋風建築の間取りに近いのかも知れない! 少し荒っぽいかも知れないが、上の平面図をよく見ると、2DKとか3LDKとかのような今風の間取りに見えてくるから面白い! 今はなき建築家、宮脇檀さん、金壽根 (キム・スグン)さん!10数年前に宮脇さんの韓国建築研修の旅に参加させていただき、現地韓国の建築家・金壽根さんの「空間社」を訪れました。 色々な建築を案内していただきましたが一番印象に残った空間の一つ、上の写真ですが、ここは「空間社」の中、金壽根さん専用の部屋!床暖房・オンドルの設え、壁はレンガ積の上に韓国紙貼り、天井は古い木材を再利用してフレ-ムを見せています。開口廻りの建具のデザインや採光の具合がとても気持ち良く感じました! 当時のスライドを取り出して一枚追加掲載! #
by axis-kokujira
| 2010-06-09 18:24
| ASIAを楽しむ!
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